骨伝導イヤホンを選ぶなら、どうせなら海外のものではなくソニーがいい!という方も多いのではないでしょうか?
イヤホンもファッションの一部ですし、さらに音質にもこだわりたいですよね。音質のクオリティも高く、デザイン性も性能も追求するならやっぱりソニー。
ちなみに友人はスマホもヘッドフォンもイヤホンもソニーで、テレビまでソニーのブラビアです。もうファンなら、大好きなソニーに揃えたいとか思っちゃいますよね!(友人だけ?)
ソニーの骨伝導イヤホンをお探しのあなたに、オススメしたいオープンイヤータイプのイヤホンをご紹介します。
目次
ソニーの骨伝導イヤホンはない?
いきなりですが、ソニーの骨伝導イヤホンをお探しのあなたに、お伝えしたいことがございます。
実はソニーの商品で骨伝導イヤホンはございません!
冒頭から残念なお知らせですが、実はソニーから「骨伝導イヤホン」という名目での製品は発売されていないのです。
え、せっかくソニーで骨伝導イヤホンを探そうと思ったのに!
でもちょっと待ってください!
もしあなたが「耳を塞がないで音楽を聴きたい!」のが、今探しているイヤホンの主な目的でしたら、さすがはソニー、独自の技術で「耳を塞がず音楽を聴く」商品を開発しています。
ですのでこちらでは、骨伝導イヤホンとは違う技術を使って「耳を塞がない」を実現した、ソニーの『オープンイヤホン』をご紹介します。
ハイクオリティ!ソニーの耳をふさがないイヤホンがある
画像引用:https://www.sony.jp/
ソニーでは、『オープンイヤースタイル』という「耳をふさがない」コンセプトの製品を開発しています。
そもそも骨伝導とは、頭の骨を振動させて聴覚神経に直接作用して音を認識する方法のことです。簡単にいいますと、頭の骨を震わせることで音を聞き取るのです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
【2019】おすすめの骨伝導イヤホンをご紹介ソニーはこの骨伝導技術ではなく、『音導管設計』という方法で、耳を塞がずに音楽を楽しむことができる高品質のイヤホンを追求しています。
ソニーのホームページでは、『音導管設計』を用いたイヤホンを「オープンイヤースタイル」として紹介しています。
音導管設計とは?
画像引用:https://www.sony.jp/
耳をふさがずに音を聴くために導入したのが『音導管設計』という技術。
音を発生する装置が、実はこの耳の後ろにあたる部分(図の赤丸)で、装置から発生した音を、管を通って耳の穴の方へ送って音を楽しみます。耳の穴は塞がないように設計されているので、周囲の音はしっかりと聞きながら、さらに音楽はダイレクトに鼓膜へと届ける仕組みになっています。
ですので、骨伝導ではないのですが、周囲の音はちゃんと聴くことができるんですね。
骨伝導でないからできる、ソニー製品のメリット
音漏れ、音質をカバー
骨伝導イヤホンのデメリットとしてあげられるのが、「音漏れ」と「音質の悪さ」。
ソニーのオープンイヤースタイルは、ほかの骨伝導製品と比べてその点をカバーしています。音漏れは少なく(ゼロではありません)、音質が良いのもさすがはソニーのイヤホン。ただ他のハイレゾイヤホンと比べると構造上どうしても劣りますが、骨伝導のデメリットをソニーの技術でカバーしています。
デザインの良さ、カラーリングも豊富
それに女子としては、デザインのスタイリッシュさやカラーって重要ですよね。ケーブル付きのオープンイヤホンは、他の骨伝導イヤホンではあまり見かけない、落ち着いた色味のアッシュカラーが揃っているのでセレクトも楽しいですよ♪
装着感の良さ
オープンイヤースタイルは独自の形状をしているので、つけるときに少々コツはいりますが、装着感はよく、落ちにくい構造となっています。
すべて耳の下から挟み込む形ではありますが、クリップのようにはさむのではなく、耳の中に入れた部分で支えていますので痛くはありません。
ソニーのオープンイヤー型を紹介
ソニーで販売されているオープンイヤースタイルのイヤホン、3種類すべてをご紹介します。(2020年5月現在)
SBH82D
ソニー独自の音導管設計で、音漏れしにくい構造になっています。ロングバッテリー搭載で、最大7.5時間の連続再生が可能。ネックバンドについているので落ちる心配なし!ネックバンドは柔らかい材質を使用しているため首が痛いことはありません。また、くにゃっと曲げてコンパクトに持ち運ぶことができます。
SONY STH40DJP
有線ケーブルがついたタイプ。4色が選べるのが特徴。他の骨伝導イヤホンでは、このおしゃれなカラーは見かけません。コンパクトなデザインとスタイルなので、女子にオススメ。
ケーブルについたリモコンでスマートフォンの操作が可能なので、Bluetoothの操作が苦手な方にも。
Xperia Ear Duo(XEA20)
Xperiaの名前を冠した『Ear Duo』。完全にケーブルレスで、耳にフィットするデザインとなっています。
特徴としては、Xperiaらしくスマホに連動したニュースやLINEメッセージを読み上げてくれるボイスアシスタント機能が搭載されています。
元ソニーの開発者が作ったハイクオリティ骨伝導イヤホンを紹介
どうしても、ソニーの開発者が作った骨伝導イヤホンがほしい!というソニー信者向けの商品もご紹介します笑
Boco社は元ソニーの技術者が集まって創設された会社で、ハイレゾ級の、世界最小最軽量の骨伝導イヤホン『earsopen』のクラウドファンディングでは、当時最高額の1億円越えを調達しているのはさすがです。
Boco社earsopen
クラウドファンディングの商品はまだ販売展開されていないため、同じくBoco社のヘッドバンド式のものをご紹介します。
2019年度のグッドデザイン賞を受賞したこちら。独自の骨伝導技術により、低音から高音までカバー、フィット感が良いので、スポーツ時の利用にオススメです。
まとめ
ソニーの骨伝導イヤホンは、ありません!
しかし、『音導管設計』という技術で、耳を塞がずに音楽を楽しめるオープンイヤースタイルのイヤホンがあるというご紹介をしました。
さすがはソニー、他の骨伝導イヤホンとはちょっと違う耳の下から挟み込む形や、スタイリッシュさ、そしてカラー展開でした。
骨伝導ではありませんが、ソニーのスタイルで周囲の音をしっかりと聴きながら、音楽を楽しめる新しい形を提案してくれています。
耳を塞がずに音を楽しみたい方、選択肢の一つにしてみてくださいね!
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