骨伝導イヤホンはメガネと併用すると、邪魔にならないでしょうか?
骨伝導イヤホンは、周囲の音が聞こえるイヤホンなので、日々のウォーキングやランニングなどで利用すると、音楽を楽しみながらも安全性があるという、とても便利なツールです!ですから、ぜひ使ってみてほしいもののひとつ。
でも、メガネ族にとって、眼鏡と併用できるかはとても重要なポイント。
わたしもメガネ族なので、とてもよくわかります。
メガネと併用しながら1年骨伝導イヤホンを使ってきたわたしの実体験とともに、メガネ族にオススメの骨伝導イヤホンも合わせてご紹介します!
目次
メガネ族はここがネック
メガネ族の苦労の一つはこれ。
マスクでも帽子でも、耳のあたりがごちゃごちゃして邪魔!
になること。
さらにランニングをするときにはメガネやサングラスをかけたり、サイクリングを楽しむ時には、ゴーグルやヘルメットをかぶったり、骨伝導イヤホンをつけると干渉しそうなものがいろいろとあります。
耳を塞がないので音楽を聴くのにとても便利な骨伝導イヤホンですが、メガネやゴーグルなどと併用できるのでしょうか……。
骨伝導イヤホンは併用できるか?
わたしは高校生になったころから長年メガネ族をやっておりまして、骨伝導イヤホンも1年近く利用しています。
メガネと骨伝導イヤホンの併用について、わたしの実体験からいきなり結論をお答えしちゃいますと、
「骨伝導イヤホンは、メガネと合わせて併用できます!」
機種によるかもしれませんが今のところ不具合ありません。
骨伝導イヤホンとメガネは、こちらの写真のように耳の辺りでそれぞれのポジションにいて、意外と邪魔にならず、今のところ痛くなったり、わずらわしいと感じたことはありません。
イヤホンをつけるときの注意点
つけるときの注意点がひとつ。たいていメガネを先にかけた状態で骨伝導イヤホンをつけると思いますので、メガネのツルに乗せる感じなら干渉しないのでOK。ただ先に骨伝導イヤホンをつけてしまうと、多少メガネがかけにくくなります。
骨伝導イヤホンとメガネは併用できますが、しかしあるパターンのとき、使いづらい場合があります。
たとえば骨伝導イヤホン+メガネ+帽子の場合です。
帽子やヘルメットの種類にもよりますが、骨伝導イヤホンとメガネをかけた上で帽子をかぶるとうまく頭に合わなかったり、ツバの部分とメガネ、もしくは後頭部のヘッドバンドと帽子がかちあって、うまくかぶれなかったりといったことがあります。そうするとツルとバンドが重なった部分が痛くなったりします。
やはり、なるべく骨伝導イヤホンとメガネが干渉しないにこしたことはありませんので、そんなシーンでも大丈夫な、メガネと併用しやすいモデルをご紹介します。
眼鏡と併用できる骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンというと、ヘッドバンド式のものを想像する方が多いと思いますが、実はスタイルがいろいろあるんです。例えば、普通のイヤホンと同じような形だったり、耳に下からはさむクリップ式だったり。
メガネと併用してもOKな骨伝導イヤホンをご紹介します。
装着感を追求したヘッドバンド型
画像引用:Amazon
AfterShokz「Aeropex」
「Aeropex」は音を発生させる装置がかなり小さく設計されていて、全体的にとてもコンパクト。重さも26gしかありません。
わたしはこの機種を実際に使用していますが、メガネとの干渉で気になったことはありません。帽子の種類によるのかもしれませんが、キャップの場合なら帽子との干渉もなく、問題なく使えています。麦わら帽子のようなハットではちょっと気になります。
AfterShokz「Titanium」
「Titanium」は36gで、「Aeropex」よりも少し大きめですが、リーズナブルでコスパがいいタイプです。「Aeropex」と比べると多少品質は落ちますが、メガネ併用でも問題なく使えます。
みみたぶに挟むタイプ
画像引用:https://Amazon.jp/
耳たぶに装置を挟むタイプもあります。
耳の軟骨を振動させて音を聞く仕組みで、耳の下部につける形ですので、メガネに干渉する心配はありません。有線ケーブル式なので、どちらかというとケーブルの方が気になるかも。
ゴールデンダンス
画像引用:https://Amazon.jp/
ぱっと見は普通のイヤホンのようですが、れっきとした骨伝導イヤホンです。高性能で音質もつけ心地も良く、さらに外部からの音の取り込みもしっかりできます。
有線タイプを選ぶなら、こちらもおすすめ。
もちろん普通のイヤホンと同じ形ですので、メガネとの併用はばっちりです。
眼鏡にクリップでつける骨伝導イヤホン
画像引用::https://Amazon.jp/
まだ開発中の情報ですが、こちらの『FlexWave』もご紹介させてください。
普段はヘッドバンド式の骨伝導イヤホンとして使えますが、イヤホン部分を取り外して独立させたものを眼鏡にクリップでつける仕様にもできるというもの。
メガネのツルの部分をヘッドバンド代わりに装置を頭に密着させて骨伝導イヤホンにしてしまうアイデアです。ツル部分が一本だけになるわけですね。
まだクラウドファンディング後の開発中のようなので、発売が楽しみです。
レンタルでも試せる
一番良いのは店頭で試してみることですが、まだまだ電気店でもオーディオ販売店でも、展示の数が少ないのが現状です。
それでもやはりメガネとの併用できるか気になるようでしたら、 レンタルして試してみる手もあります。
おすすめなのが『Rentio』。こちらには骨伝導イヤホン『Aeropex』があり、2週間試してみることができます。2週間あれば、あれこれ試してみることができるのではないでしょうか?わたしも実際にレンタルで試してみて購入しました。使用感がわかれば一歩踏み出しやすいですよね。
1000種類のカメラ・家電が買わずに使える『Rentio』
『Rentio』
まとめ
私の実感として、骨伝導イヤホンとメガネだけの併用でしたら、そこまで邪魔になったり気になることはありません。ただ、さらに帽子やヘルメットなどさらにアイテムが追加された場合に干渉が起きやすくなります。
骨伝導イヤホンと言っても、ヘッドバンド式以外にもスタイルがいろいろとありますので、利用するシーンやスタイルに合わせてセレクトしてみてはいかがでしょうか。
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