毎日の暮らしの中で、快適に音楽やYouTubeを楽しむにはやっぱり質の良いイヤホンが欠かせません。
今は耳を塞がないことから、周囲の音が聞き取れる安全性の高い骨伝導イヤホンが注目されています。中でもBluetoothの骨伝導イヤホンなら、ケーブルの煩わしさもなくて快適な音楽ライフを送れますよね!
Bluetoothタイプの骨伝導イヤホンを選ぶ際に、押さえておきたいポイントと、おすすめ3選をご紹介します!
目次
骨伝導イヤホンには有線とBluetoothがある
画像引用:Amazon
骨伝導イヤホンも、一般的なイヤホンのようにケーブル付きの有線タイプと、Bluetoothタイプとあります。
有線タイプのメリットは、何よりBluetooth接続の必要がないために操作が簡単!それに充電池がいらないので軽いのもポイントが高いところ。でも使用している時のケーブルの煩わしさと、見た目を考えると、スタイリッシュでケーブル邪魔にならないBluetoothタイプはやはり選択肢から外せません。
ただ、Bluetoothタイプの骨伝導イヤホンを選ぶ際に、チェックしておきたい項目があります。
お持ちのスマホやオーディオ機器、使いたい状況と合わせながらチェックしてみてください!
Bluetoothでチェックしておきたい項目とは?
骨伝導イヤホンを選ぶときに、是非チェックしておきたいBluetoothの項目はこれ。
『バージョン』『プロファイル』『コーデック』です。ちょっととっつきにくい単語が並んでいますが、ひとつずつみていけば大丈夫。覚えておくと、友だちに自慢できるかも。
バージョン
Bluetoothのバージョンは、現在2019年1月に「5.1」が出ていて、これが今のところ最新版です (2020年5月現在)。
ただ最新バージョンだから音質がいいというわけではありません。
バージョンがあがるごとにアップしているのは、セキュリティの強化や、転送速度の高速化、消費電力が節約できたりなんていう音質以外の部分が多いため、なのでそこまでバージョンを細かく気にする必要はありません。
ヘッドフォンやイヤホンで現在一番多く流通しているのが「4.0、4.1、4.2」です。
3.0では4.0以降で対応しているBLE(Bluetooth Low Energy)の機能は使えないので、今から購入を考えるなら4.0、できれば4.1以上のものを選べば間違いありませんよ。
コーデック
音声を圧縮する方式のことを『コーデック』といいます。なんだか難しそうな単語です。
圧縮率や音質、遅延具合がこのコーデックの違いで変わるので、音質や遅延を気にされる方は、チェックしたい項目です。
代表的なコーデックには、
- SBC
- AAC
- aptX
- LDAC
があって、下にいくほどクオリティが高くなります。 つまりSBCが一番低くて、LDACが一番高くなります。
LDACはハイレゾの超・超高音質対応のコーデック。これは主にSonyの規格でウォークマンやXperiaを使う方はこれを選ぶと最高です♪
ちなみにAppleが対応しているのはSBCとAACのふたつ。両方入っている場合にはAACを優先しています。
Sony以外のAndroidスマホを使う方は、aptXのイヤホンを購入すると良いですよ。
プロファイル
『プロファイル』はBluetooth 通信時の動作や送受信するデータの内容です。また難しいですね。
ざっくりいうと、購入しようとしているイヤホンがどんな機能を持っているかがわかります。
ここでは骨伝導イヤホンで使われる主なプロファイルをご紹介しますね。ハンズフリーで話したい人、音楽の再生の動作がしたい人は、こちらをチェックしておきましょう!
A2DP
イヤホンやヘッドフォンで、ステレオ再生する
HSP
ハンズフリー通話ができる(モノラル音声)
HFP
車の中でハンズフリーで発着信機能が使える
AVRCP
音楽・動画など音声の早送り・巻き戻し・一時停止が可能
Bluetoothのおすすめ骨伝導イヤホン3選
以上のところを踏まえて、おすすめBluetooth骨伝導イヤホンをご紹介します!
AfterShokz社『Aeropex』
コーデック -
バージョン5.0
プロファイルA2DP、AVRCP、HSP、HFP
AfterShokz社『Titanium』
コーデック -
バージョン4.1
プロファイルA2DP、AVRCP、HSP、HFP
BOCO「earsopen」
コーデック -
バージョン4.2
プロファイルA2DP/AVRCP/HSP/HFP/SPP/SBC
まとめ
Bluetoothの骨伝導イヤホンを選ぶ際に、チェックしておきたい項目と、Bluetoothタイプのおすすめ骨伝導イヤホンをご紹介しました!Bluetoothの見方がわかれば、骨伝導イヤホンを選ぶ時の参考になると思います。
普段利用されるシーンに合わせてBluetoothを選んでみてくださいね!
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