骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

耳をふさがず、鼓膜に負担をかけないのが特徴の骨伝導イヤホン!骨伝導の仕組みは実は古くから使われていましたが、オーディオ機器としては新しいジャンルです。

周囲の音がちゃんと聞こえるのに音楽を楽しめるなんて、ながら作業をする人にとってこんなにいいことはありませんよね。

とはいえ新しい機器だからこそ、わからないことも多く、もちろんメリットばかりではありません。

骨伝導という言葉からすると、なんとなく体にわるいの?

とか、

普通のイヤホンと比べて使い勝手はどうなの?

などなど、疑問はいっぱい!

今回は特に、骨伝導イヤホンのダメな点、デメリットにスポットを当てて解説して、選ぶときの参考にしてもらえればと思います!

 

骨伝導イヤホンのデメリットとは?

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

骨伝導イヤホンと、普通のイヤホンとの一番の違いは、鼓膜を通すか通さないかに尽きます。

骨伝導の仕組みは、上の図のように頭部に装置を当てることで、鼓膜ではなく骨を振動させます。骨から伝わった振動が、直接耳の奥の『蝸牛』と呼ばれる器官を震わせて音を聞き取ります。
詳しい仕組みについては、こちらの記事をご覧ください。

まずは、骨伝導イヤホンを使ったときのメリットはなんでしょうか?

 

骨伝導イヤホンのメリット

骨伝導イヤホンのメリットは、耳を塞ぐことがないため、音楽やYouTubeなどの音声と同時に、周囲の音を聴くことができることが一番大きなメリット。

そのほか、鼓膜を傷めることがないため、スマホ難聴予防に効果があるのではないかと言われていたり、また、伝音性難聴の方の補聴器にも使われていたりと、なかなか活躍しているのです。

でも、デメリットはないのでしょうか?

骨伝導イヤホンのデメリット

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

もちろん、デメリットもあります。使っていて感じられる大きなデメリットは、以下の三つです。

・音漏れがしやすい
・音質には限界がある
・こめかみの違和感

それでは、骨伝導イヤホンのデメリットについて、それぞれ解説していきましょう。

音漏れがしやすい

骨伝導イヤホンを使う上で、真っ先にあがるデメリットが音漏れのしやすさ。
実際にわたしもいくつか骨伝導イヤホンを使用していますが、量の差こそあれ、音漏れする前提で使っています。

友人に50センチほどの近距離にてもらい、ためしにロックなどの音楽を聴くと、シャカシャカと音が聞こえると言われました。

そのため、静かな場所や人と距離の近い場所での使用は注意が必要です。ただし、機種により音漏れの量が違うので、音漏れを気にする方は、こちらにオススメするモデルが書いてありますので、よかったらご覧ください!

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介
骨伝導イヤホンの音漏れが気になる?実際に使ってみた感想。

また、わたしが実際に、旦那さん相手にどれだけ音漏れするのかも実験してますよ!

音質には限界がある

さすがにハイレゾイヤホンと骨伝導イヤホンを比較してしまうと、音質の差は明らかです。

これは構造上どうしても劣る部分ですが、もともとの目的が音の良さを求めることではなく、耳を開放した状態で音楽を聴くことですので、音に対して最高のクオリティを求める方には、骨伝導イヤホンはオススメできません。肝心なのは、どんな場面で、何のために使いたいか?なので、使用する場面で使い分けていただくのがベストです。

こめかみの違和感

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

画像引用:Amazon

私が現在使用しているのは、ご覧のヘッドバンドタイプです。

こめかみの違和感に関して書いている記事はあまり見かけませんが、長時間にわたりこめかみに振動が伝わるため、機種によっては違和感を感じることが正直あります。
慣れてしまえば気にならなくなりますが、たまに気になるんですよね。特に音を大きくするとピリピリとした震えが気になります。

この違和感も機種によりかなり違います。わたしが実際に使用してみて違和感のなかったモデルを記事の最後に書きましたので、よかったら参考にしてください。

 

骨伝導イヤホンのおすすめの使い方

スポーツしながら

ランニングやウォーキング、スポーツジムで運動をしながらの使用が一番のオススメです!
骨伝導イヤホンの、音が漏れてしまうデメリットは、スポーツする環境ではたいてい気になりません。
それどころか、周囲の音が聴こえるので、車が近く音が聞こえることで安全に運動ができますし、また耳が塞がれないから友人や仲間と、わいわい話をしながらスポーツを楽しむこともできますよ!わたしは、いつも骨伝導イヤホンをつけながらウォーキングをしていますが、とても快適につかっています。

家事をしながら

家事をしながら音楽を楽しんだり、お気に入りのYouTuberの動画を聞きながら掃除や洗濯なんてこともできちゃいます。
いつもイヤホンをつけいてると、家族の話を「聴いていない!」と文句を言われますが、これなら子供や家族が声をかけてきても、ちゃんと対応できるので助かってます。

骨伝導イヤホンおすすめイヤホンTOP3

AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AS800

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介
「AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AS800」は、アウトドアやプロスポーツに最適なヘッドホンとして開発された骨伝導ワイヤレスヘッドホン。前世代機である「Air」より更に30%小さく、15%も軽くなり長時間の装着でも痛くなりにくく、運動時などの激しいアクションでもズレたり落ちたりしにくい設計になっていることが特徴です。

Bonein 骨伝導ヘッドホン BN-802

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

「Bonein 骨伝導ヘッドホン BN-802」は、通常よりも大きな骨伝導用振動パッドを採用しクリアで聴きやすい音質が魅力の骨伝導ヘッドフォン。1日の使用にも十分対応できる12時間の長時間稼働可能で、通勤や通学、スポーツなどさまざまなシーンでのワイヤレス使用が可能です。持ち運びしやすい折りたたみ式であることや、長時間使用でも疲れにくいデザインになっていることもポイントです。

BoCo earsopen PEACE TW-1

骨伝導イヤホンのデメリットとは?デメリットをカバーするオススメ機種もご紹介

「BoCo earsopen PEACE TW-1」は、耳を塞がない「ながら聴き」で新しいリスニングスタイルを提供する完全ワイヤレスの骨伝導イヤホンです。

汗をかいても蒸れない快適なつけ心地が魅力で、IPX7防水対応で突然の雨などでも安心して使用することが可能です。

また、音漏れを大幅に軽減し、周囲を気にすることなく使用できることも魅力のひとつです。

まとめ

骨伝導イヤホンはデメリットとして、

・音漏れがしやすい
・音質には限界がある
・こめかみの違和感

があります。

でも普通のイヤホンで周囲の音が聞こえず困ってしまう場面では、逆に効果を発揮するイヤホンです。

デメリットの部分が気にならない環境を選んで使うようにすれば、快適に使うことができますよ!

利用する場所を選んで、ぜひ快適に使ってみてください。

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