目次
機能性で見る、CANON(キャノン)とNikon(ニコン)の違い
CANON(キャノン)の機能性特徴
キャノンの特徴はオートフォーカスの速度が速く、『色鮮やかな写真』が得意という事です。
キャノンはAF(Autofocus=カメラの焦点を、センサー・制御系・モーターなどを利用して自動的に合わせるシステム。) の速度が速く、元々ドイツのカメラメーカー「ライカ(Leica) 」を見本にした「精機光学研究所」という研究所がルーツで、写真の写りも人間が目で見たままではなく『写真にした時により色鮮やかな写真』が得意で、実際に私たちが目で見えている景色よりも鮮やかで、人の肌をより白く、きれいに写すのが上手な事がキャノンの特徴です。
Nikon(ニコン)の機能性特徴
ニコンの特徴はAF (Autofocus)の精度が高く、『私たちが目で見た景色と同じ写真』が得意という事です。ニコンの歴史は古く、「日本光学工業株式会社」という会社がルーツで、
時間をかけて撮影する(風景写真や静止画撮影)事に関して力を発揮するとされています。
『私たち人間の目で見た景色と同じ写真』を撮るのが得意な為、NASAによって宇宙でも使われた事は、ニコンの景色を見えたままに残せるという特徴が評価された事よるものでしょう。
画像の色合いで見る、CANON(キャノン)とNikon(ニコン)の違い
CANON(キャノン)の色合い特徴
キャノンの特徴は発色が鮮やかで白に強い事。
色が鮮やかで見た目が派手できれいに仕上がる為、人物の撮影に向いているとされています。
人物の肌の色鮮やかに見せ、明るい部分を際立たせる人物ポートレート等に効果的なのがキャノンの特徴です。「ニコン」の特徴
Nikon(ニコン)の色合い特徴
ニコンの特徴は目で見た景色と同じ写真で黒に強い事。
ニコンは自然な発色が得意で目で見たままの色を出してくれるため、ナチュラルな仕上がりになり、風景写真を撮るのに向いているとされています。
自然の色味を忠実に再現し、暗部の再現率も正確な為、明暗差の多い風景写真等では暗い部分に強いのがニコンの特徴です。
利用ユーザーで見る、CANON(キャノン)とNikon(ニコン)の違い
CANON(キャノン)の利用ユーザー
お手頃価格で女性ユーザーも多い。
キャノンは他メーカーに比べ、比較的お手頃価格で手に入れられます。コンパクトで初心者にも使いやすく、デザインも可愛い物が多いと、女性に人気です。
また、レンズを他社の物と替えてカメラ本体を使用できる機種が多いため、「他社のレンズも使って色んな写真を撮りたい」と言う人が多いようです。
Nikon(ニコン)の利用ユーザー
ニコン好きが使っている。
ニコンはフィルムカメラ時代からニコンの写りが好きな人が代々ニコンのカメラを使っているという事が多く、ニコンの純正レンズを選ぶユーザーが多いようです。
マウント(レンズ装着部の規格)が変わってしまうとレンズを一から揃えなければいけないというデメリットがありますが、ニコンファンに長年愛されている事を表す特徴と言えるでしょう。
耐久性で見る、CANON(キャノン)とNikon(ニコン)の違い
CANON(キャノン)の耐久性
-軽量小型化
キャノンは全体的に軽量小型化している。
耐久性はそのぶん下がってしまい、修理に出される数が多いと言われていますが、耐久性テストなどでは好成績を残しているのが特徴です。
Nikon(ニコン)の耐久性
サイズ、重量共に大き目
ニコンは耐久性に対しては力を入れてり、サイズと重量共に大きいものが多いですが、
その分万が一落としてしまっても壊れにくく、防塵防滴機能に優れていると言われています。
ニコンは本来軍用機材も製作したことや、現在でもNASAがユーザーとして存在するため、耐久性に極めて優れているのが特徴です。
CANON(キャノン)とNikon(ニコン)を選ぶ決定打はコレ!
「見たままの景色をそのまま写真に残したい人にはキャノン」、「作品としての写真を残したい人はニコン」。
という選び方をしても良いかもしれません。
お値段はキャノンの方がお手頃で、ニコンの方が高級という傾向がありそうです。
一眼レフカメラはお安い買い物ではないので、どうしても迷う時には「レンタルして気になる機種を試してみる」というのもおススメです☆
もちろんカメラメーカーはキヤノンとニコン以外にも存在するため、そちらも視野に入れて選んでみてはいかがでしょうか。
気になる機種を数点レンタルしてみて、短期間でもそのカメラを実際に使用して比べてみる事でどれが本当に自分に合って使いやすく、理想の写真を実現してくれるカメラなのかがより分かりやすくなりそうです。
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